Ring Chime ProをセットアップしてRingデバイスと連携する

本記事では、Chime Proのセットアップ手順や、同じ敷地内に設置されているRingデバイスとChime Proを連携させる方法についてご紹介します。

RingアプリでChime Proをセットアップする

Chime Proを使用している場合、同じ敷地内に設置されているRingビデオドアベルやセキュリティカメラでイベントが発生すると、Chime Proでアラートを鳴らすことができます。

Chime Proは、wifi信号の到達範囲を拡張し、同じ場所に設置されているRingデバイスの接続状況を安定させることができます。他のRingデバイスをChime Proと連携させる方法は、次のとおりです。

これで、RingデバイスがChime Proと連携されます。

セットアップ時には、Chime Proをwifiルーターの近くにあるコンセントに接続してください。
セットアップが完了したら、Ringデバイス (wifi接続を安定させたいデバイス) とルーターとの中間地点にChime Proを移動させてください。
Chime Proの信号の強度を確認して、ルーターから良好なwifi信号を受信していることを確認してください。
Chime Proの再接続に問題がある場合は、電波の干渉や減衰が発生している可能性があります。干渉の原因には、次のようなものが考えられます。
- 化粧しっくい、レンガ、コンクリートなどの材質。
- 電子レンジなどの家庭用電化製品。
ルーターからの信号をChime Proで中継して、Ringデバイスが十分に安定したアップロード速度を維持できているかを確認してください。 Chime Proでは、デバイスごとに2Mbps以上のアップロード速度が推奨されています。アップロード速度が大幅に低下すると、ビデオ映像の品質が低下したり、その他パフォーマンスの問題が発生したりする可能性があります。アップロード速度が不十分な場合は、インターネットサービスプロバイダーにお問い合わせください。

Chime Pro自動モードに設定されている場合、お使いのRingデバイスは、Chime Proネットワークと自宅のwifiネットワークのうち、より通信が安定しているネットワークに自動的に接続を切り替えます。

Chime Pro自動モードは、対象のデバイスではデフォルトで有効になっています。自動モードを使用しているデバイスをRingアプリで確認するには、次の操作を行います。

または、Ringアプリでお使いのドアベルを選択し、「デバイスの状態」ページで自動モードをオン/オフに切り替えることもできます。次の操作を行うことで、実行できます。

注: ドアベルのChime Pro自動モードをオフに設定すると、その時点で利用しているネットワークへの接続が維持されます。接続するネットワークをChime Proネットワーク/自宅のwifiに手動で切り替えるには、次の操作を行います。